食料安全保障は国民に食料を安定して供給できる状態を確保するという政策の考え方。輸入に頼る国ほど、世界情勢の変化で食料が手に入りにくくなるリスクを抱える。
| 柱 | 内容 |
|---|---|
| 国内生産力 | 農地・担い手の維持 |
| 安定的な輸入 | 輸入先の多角化 |
| 備蓄 | 不測の事態への備え |
食料自給率の低い日本は脆弱性が高く、国際紛争による穀物価格の高騰、感染症による物流の寸断、気候変動による主要産地の不作などを背景に、近年その重要性が改めて認識されている。
たとえば輸入先が一つの国に偏っていると、その国が不作や紛争に見舞われたときに代わりが利きません。だから輸入先を分散させ、あわせて国内の農地と備蓄も保つという三方向の備えが必要になります。
試験では 自給率の低さと安全保障上のリスクの関係、輸入依存の問題点、紛争・気候変動・感染症が供給に与える影響が頻出。