ペチカはロシアや東欧の寒冷地で使われるレンガ造りの暖房兼調理炉で、薪を燃やした熱を厚い壁にためてゆっくり放熱し、長時間室内を暖める。亜寒帯の厳しい冬を過ごす生活文化の代表例。
| 観点 | 内容 |
|---|---|
| 分布 | ロシア・東欧などの寒冷地 |
| 構造 | レンガで蓄熱・ゆっくり放熱 |
| 役割 | 暖房 + 調理 (上で煮炊き) |
| 関連 | ログハウス・二重窓と併用 |
火を消した後も壁にたまった熱でしばらく暖かさが続くのが特徴。
たとえば朝に薪を燃やしておけば、火が消えたあともレンガにたまった熱がじわじわ出て、夜まで部屋が冷えきりません。同じ火で煮炊きもできるので、乏しい燃料をむだにしない造りになっています。
ポイント 寒帯・亜寒帯の住生活の工夫の一つ。住居の断熱 (ログハウス) とあわせ「寒さへの適応」として押さえる。