亜寒帯冬季少雨気候 (Dw) は冬季にシベリア高気圧の影響で乾燥し降水が極端に少ない、世界でも限られた地域だけに見られる亜寒帯気候。年較差が世界最大級になるのが最大の特徴。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| ケッペン記号 | Dw |
| 冬 | シベリア高気圧で寒冷・乾燥 |
| 夏 | 比較的高温 |
| 年較差 | 世界最大級 (60 度超も) |
| 分布 | シベリア東部・中国東北部・朝鮮半島北部 |
代表地のシベリア東部ヤクーツクは夏に 20 度を超える一方、冬は -40 度近くまで下がる。北半球の「寒極」とされるオイミャコンも近く、年較差の大きさは大陸性気候の極端な例。
たとえば冬に湿った風が入らないと、雪雲ができずに晴れた日が続き、放射で熱が逃げて気温だけが下がっていきます。夏には内陸なので日ざしで一気に暖まり、同じ土地の一年の気温差が極端に大きくなるのです。
試験では Df (年中降水) との違いは「冬に降水が少ない」点。年較差が世界最大級になる理由 (大陸内陸+高緯度) が頻出。