片麻岩とは、広域変成岩のうち高温高圧で強く変成し、白い鉱物(石英・長石)と黒い鉱物(黒雲母など)が粗い縞模様をつくった岩石です。
| 広域変成岩 | 変成度 | 縞模様 |
|---|---|---|
| 結晶片岩 | 中 | 細かい・薄くはがれる |
| 片麻岩 | 高い | 白黒の粗い縞(はがれにくい) |
造山帯の最も深い部分で、強い熱と圧力を長く受けてできます。変成の程度が進むほど鉱物が大きく成長し、縞模様も粗くなります。
たとえば、片麻岩を磨いた面には、白い石英や長石の帯と黒い黒雲母の帯が、幅の広いしま模様となって走っています。同じ広域変成岩でも、結晶片岩よりさらに高い温度と圧力を受けたぶん、粒も縞も粗くなっています。
試験では 「片麻岩=広域変成の中でも変成度が高い・粗い白黒の縞」が要点です。結晶片岩との違い(変成度・縞の粗さ)を押さえましょう。