結晶片岩とは、広域変成岩の一種で、強い圧力によって鉱物が平行に並び、薄くはがれやすい縞(片理)が発達した岩石です。
| 広域変成岩 | 変成の程度 | 特徴 |
|---|---|---|
| 結晶片岩 | 中程度 | 細かい鉱物が並び、薄くはがれる(片理) |
| 片麻岩 | 強い(高温高圧) | 白黒の粗い縞模様 |
プレートの収束境界など、強い圧力がかかる造山帯の深部でできます。片理に沿って薄くはがれるのが、熱だけでできたホルンフェルスとの違いです。
たとえば、結晶片岩を手に取ると、鉱物が同じ向きに並んだ面に沿って、板のようにぱりぱりとはがれます。プレートがぶつかる造山帯の深部で、強い圧力を受けながら鉱物が並び直した結果できた構造です。
試験では 「結晶片岩=広域変成・片理(薄くはがれる)」が要点です。変成が進むと結晶片岩→片麻岩へ変わる点も押さえましょう。