フズリナ(紡錘虫)とは、古生代後期(石炭紀〜ペルム紀)の暖かい海に栄えた有孔虫の仲間で、米粒のような紡錘形の殻をもちます。ペルム紀末の大量絶滅で絶滅しました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 生きていた時代 | 古生代後期(石炭紀〜ペルム紀) |
| 分類 | 有孔虫(殻をもつ単細胞生物) |
| 化石としての価値 | 古生代後期を示す示準化石 |
殻が炭酸カルシウムでできており、フズリナが大量に積もった地層は石灰岩になることがあります。三葉虫とともに古生代を代表する示準化石です。
たとえば、石灰岩を薄く切って顕微鏡でのぞくと、米粒のような紡錘形の断面がびっしり並んで見えることがあります。これがフズリナの殻で、その石灰岩が古生代後期の暖かい海でできたことを教えてくれます。
試験では 「フズリナ=古生代後期の示準化石」という対応が問われます。三葉虫(古生代全般)との時代の違いと、示準化石の条件(広く分布・短い期間に栄えた)を押さえましょう。