不整合とは、下の古い地層\がいったん地上に出て侵食\で削られたあと、その上に新しい地層が重なった、不連続な重なり方です。
| 重なり方 | できかた |
|---|---|
| 整合 | 海の中で続けて積もった(切れ目なし) |
| 不整合 | 「堆積\→隆起\→侵食\→沈降\→再び堆積」 |
不整合面では、下の地層の表面が削られてでこぼこになっていたり、れきがはさまっていたりします。これがあると、その土地が「海→陸→海」と大きく動いた歴史があったことが分かります。
試験では 不整合面の存在から「隆起\と侵食\があった」と読み取らせる問題が出る。整合との形のちがいに注目。
不整合とは、上下の地層の間に大きな時間の隔たりがある関係のことです。次のような順序でできます。
| 段階 | 起こること |
|---|---|
| 1 | 海底で地層が堆積する |
| 2 | 隆起して陸になり、侵食を受ける(時間の空白) |
| 3 | 再び沈降して、上に新しい地層が堆積する |
不整合の境界面(不整合面)は侵食で凸凹しており、その直上にれき層(基底れき岩)を含むことが多いのが特徴です。地層が連続的に積もった「整合」と対比されます。
試験では 「不整合=隆起・侵食を経た時間の空白がある」という成因の順序が頻出です。不整合面の凸凹や基底れき岩が、過去の隆起・侵食の証拠になる点を押さえましょう。