大理石(結晶質石灰岩)とは、石灰岩がマグマの熱で変成してできる接触変成岩です。石灰岩の方解石(炭酸カルシウム)が再結晶して、つぶの大きな結晶になります。
| もとの岩石 | 変成作用 | できる岩石 |
|---|---|---|
| 石灰岩 | 接触変成(熱) | 大理石 |
| 泥岩・砂岩 | 接触変成(熱) | ホルンフェルス |
白く美しいものは彫刻や建材に使われます。石灰岩由来なので、塩酸をかけると二酸化炭素の泡を出します。
たとえば、彫刻や建物の内装に使われる白い大理石も、もとをたどれば海の生物の殻が積もってできた石灰岩です。マグマの熱で方解石が再結晶したものなので、石灰岩と同じく塩酸をかけると泡を出します。
試験では 「石灰岩→(接触変成)→大理石」という変成の対応が問われます。接触変成岩のもう一つの代表ホルンフェルス(泥岩由来)とセットで覚えましょう。