核融合とは、軽い原子核どうしが高温・高圧で結びついて、より重い原子核になる反応で、このとき非常に大きなエネルギーが出ます。
| 場所 | 起こっていること |
|---|---|
| 太陽の中心 | 水素がヘリウムに変わる |
| ほかの恒星 | 同じように核融合で輝く |
太陽の中心部では、水素の原子核が結びついてヘリウムになる核融合が起こり、ばく大な光と熱を出しています。地球が受けている太陽の光やエネルギーは、もとをたどればこの核融合で生まれたものです。恒星が自ら光るのも、この反応のためです。
ポイント 太陽が輝くエネルギー源は核融合(水素→ヘリウム)。恒星が自分で光る理由でもある、と押さえよう。
核融合とは、水素など軽い原子核同士が融合して重い原子核(ヘリウムなど)になる反応です。質量欠損に相当する莫大なエネルギーを放出します。
| 核分裂 | 核融合 | |
|---|---|---|
| 反応 | 重い核が分かれる | 軽い核がくっつく |
| 例 | の分裂 | 水素 → ヘリウム |
| エネルギー源 | 原子炉 | 太陽・恒星 |
太陽など恒星のエネルギー源で、水素爆弾の原理でもあります。核分裂よりさらに多くのエネルギーを生むため、ITER などで安全な平和利用(核融合発電)の研究が進められています。
ポイント 核融合は軽い核を結合に最も安定な鉄付近へ近づける反応。だからエネルギーが出る。実現には超高温・高圧が必要で、地上で安定に起こすのが難しい。