用語集
関数従属かんすうじゅうぞく
ある属性の値から別の属性の値が一意に決まる関係。正規化の基礎概念。
ITパスポート
関数従属(Functional Dependency)は、ある属性 A の値が決まれば、別の属性 B の値が 1 つに定まる関係で、「A → B」と表します。正規化を理解する土台となる概念です。
| 種類 | 内容 | 対象の段階 |
|---|---|---|
| 関数従属 | A が決まれば B が決まる | 基本概念 |
| 部分関数従属 | 複合主キーの一部だけで決まる | 第 2 正規形で除去 |
| 推移関数従属 | A → B → C と連鎖して決まる | 第 3 正規形で除去 |
たとえば「社員番号 → 氏名」は、社員番号が決まれば氏名が 1 つに決まるので関数従属です。正規化は、このうち望ましくない従属(部分従属・推移従属)を取り除いていく作業だと言えます。
試験では 「A が決まれば B が一意に決まる」という定義と、部分・推移という 2 種類が正規化のターゲットである点が問われます。矢印の向き(A→B)の意味を押さえましょう。