用語集
反語形はんごけい
疑問の形をとって、強い否定の主張を述べる構文。「どうして〜だろうか、いや〜ない」と訳す。
国語
反語形は、疑問の形を借りて、強い否定の主張を述べる構文です。訳出は「どうして〜だろうか、いや〜ない」が定型です。
| 表現 | 読み | 訳 |
|---|---|---|
| 豈〜乎 | あニ〜んや | どうして〜だろうか、いや〜ない |
| 安能〜 | いづくんぞよク〜ん | どうして〜できようか、いやできない |
| 何〜哉 | なんゾ〜や | どうして〜か、いや〜ない |
たとえば「豈不痛哉」は「豈に痛ましからずや(なんと痛ましいことではないか)」。疑問形と形が同じため見分けにくいですが、文末が推量の「ん・んや」で結ばれ、裏に強い否定(または肯定)の主張があれば反語です。
試験では 反語は「結論を裏返す」のが採点点。「どうして〜か、いや〜ない」と訳し、最終的に何を主張しているのか(反対の断定)まで答えさせる設問が多い。