菱川師宣は、江戸時代前期の元禄文化を代表する画家で、浮世絵の祖とされる人物です。代表作に「見返り美人図」があります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 時代 | 江戸時代前期(元禄文化) |
| 分野 | 浮世絵(町人の風俗をえがいた絵) |
| 代表作 | 「見返り美人図」 |
| 意義 | 浮世絵を一枚の独立した絵として確立した |
それまで本のさし絵だった浮世絵を、菱川師宣は一枚の独立した絵(肉筆画や版画)として人々に広めました。町人の暮らしや美人の姿をえがいた浮世絵は、経済力をつけた町人の文化を背景に発展していきます。
たとえば「見返り美人図」がえがくのは、貴族でも武士でもなく、着飾って歩く町の女性の姿です。だれをえがくかが変わったところに、経済力をつけた町人が文化の担い手になったことがあらわれています。
ポイント 「菱川師宣=浮世絵の祖、見返り美人図」。元禄文化(上方・町人中心)の代表として覚えよう。