用語集
鎮護国家ちんごこっか
最終確認日:
仏教の力によって 国家 を 安らかに 守ろう と する 奈良時代 の 考え方。
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仏教の力によって 国家 を 安らかに 守ろう と する 奈良時代 の 考え方。
鎮護国家とは、仏教の力によって災いをしずめ、国を安らかに守ろうとする考え方です。とくに奈良時代の聖武天皇の政治を支えた思想です。
| 行ったこと | ねらい |
|---|---|
| 国分寺・国分尼寺を国ごとに建立 | 各地で国の平安をいのる |
| 東大寺の大仏を造立 | 仏の力で国全体を守る |
聖武天皇の時代は、ききん・疫病(天然痘)・反乱が続いて社会が不安定でした。そこで天皇は、仏教を厚く信じることで国を守ろうと考え、東大寺の大仏や全国の国分寺を建てさせました。仏教を国家を守る手段として重んじた点が特徴です。
たとえば疫病が広がり反乱まで起きた時代に、聖武天皇が選んだのは全国の国分寺の建立と大仏の造立でした。政治や軍事の力ではなく仏の力にたよったところに、この時代の考え方があらわれています。
ポイント 鎮護国家=仏教で国を守る考え方。聖武天皇が大仏・国分寺をつくった理由(社会不安を仏の力でしずめる)とセットで覚えよう。