用語集
焼畑農業やきはたのうぎょう
森や草原を焼き、その灰を肥料として作物を栽培する農業。地力が落ちると別の場所へ移る。アフリカ・東南アジア・南米の熱帯で行われてきた。
社会
焼畑農業とは、森林や草原を焼き払い、その灰を肥料として作物を栽培する農業です。数年で土地の養分(地力)が落ちると、別の場所へ移って同じことをくり返します。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 方法 | 森を焼き、灰を肥料にして栽培 |
| 分布 | アフリカ・東南アジア・南米の熱帯地域 |
| おもな作物 | キャッサバ・いも類・とうもろこし |
| 特徴 | 地力が落ちると場所を移す(移動式) |
たとえば熱帯の地域では、もともと人口が少なく森が広いうちは、自然が回復する時間がとれるため持続可能な方法でした。しかし近年は人口増加で森を焼くペースが速まり、森林破壊や地球温暖化の一因として問題視されることもあります。
試験では 「焼畑=森を焼いて灰を肥料に、地力が落ちたら移動」が基本。本来は自然と共存する伝統的農業だが、過度に行うと環境破壊につながる点も押さえよう。