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算数さんすう 2年生ねんせい

たしざん・ひきざん の ひっさん

最終さいしゅう確認かくにん日び:

この 章しょうで まなぶこと

この 章しょうでは、2けたの たしざん・ひきざんを、たてに ならべて 計けい算さんする ひっさん(筆ひっ算さん) が できるように なりましょう。

この 章しょうが おわるころには、つぎの ことが できるように なっています。

  • ひっさんの 書かきかた(くらいを そろえる)が わかる
  • 2けた + 2けた の たしざんが できる(くりあがり あり/なし)
  • 2けた − 2けた の ひきざんが できる(くりさがり あり/なし)
  • たしざんと ひきざんは ぎゃく の 関かん係けいだと わかる
  • 答こたえの たしかめかたが わかる
  • 「あわせて・ちがいは・のこりは」の ぶんしょうだいが とける

ポイント: ひっさんの きほんは たったひとつ。「くらいを たてに そろえる」 ことです。これさえ まもれば、どんな 大おおきな 数かずでも 計けい算さんできます。

1. ひっさん って 何なん?

小しょう1では、8 + 5 や 13 − 7 など、あたまの 中なかで できる 計けい算さんを まなびました。

でも 35 + 27 のように 大おおきな 数かずに なると、あたまの 中なかだけでは むずかしく なりますね。

そこで、くらいを たてに そろえて 書かく やりかたを つかいます。これが ひっさん です。

     35     +27    ━━━━

「一いちのくらい どうし」「十じゅうのくらい どうし」 を たてに ならべるのが やくそくです。

重じゅう要よう: ひっさんでは くらいを そろえる ことが なにより たいせつ。十じゅうのくらいの 数字すうじと 一いちのくらいの 数字すうじを ごちゃまぜに 書かくと、答こたえが ぜんぜん ちがって しまいます。

2. くりあがりが ない たしざん

まずは くりあがりが ない やさしい たしざん から。

23 + 14 を ひっさん で

     23     +14    ━━━━      37

計けい算さんの じゅんばんは、一いちのくらいからです。

  • 一いちのくらい: 3 + 4 = 7 → 一いちのくらいに 7 を 書かく
  • 十じゅうのくらい: 2 + 1 = 3 → 十じゅうのくらいに 3 を 書かく

答こたえは 37 です。

ポイント: ひっさんは みぎから ひだりへ(一いちのくらい → 十じゅうのくらい)の じゅんで 計けい算さんします。書かくときは ひだりから、計けい算さんは みぎから、と おぼえましょう。

やってみよう: つぎの たしざんを ひっさんで しましょう。

  • 32 + 45 = □
  • 51 + 24 = □
  • 60 + 37 = □

答こたえ: 77 / 75 / 97

3. くりあがりが ある たしざん

つぎは すこし むずかしい、くりあがり の ある たしざん です。

38 + 24 を ひっさん で

      ¹      38     +24    ━━━━      62

一いちのくらいから 計けい算さんします。

  • 一いちのくらい: 8 + 4 = 12
    • 12は「10 と 2」。一いちのくらいに 2 を 書かき、10の まとまり 1 を 十じゅうのくらいの 上うえに 小ちいさく 書かきます。これが くりあがり です。
  • 十じゅうのくらい: 3 + 2 + 1(くりあがり) = 6 → 十じゅうのくらいに 6 を 書かく

答こたえは 62 です。

なぜ くりあがるの?

8 + 4 = 12 の 計けい算さんを 分わけて 考かんがえてみましょう。

   8 + 4 = 12 = 10 と 2

12の うち 10は、一いちのくらいに 入はいりきらないので、十じゅうのくらいに くりあげる のです。

ポイント: 一いちのくらいで 答こたえが 10いじょう に なったら、くりあがりが 発生はっせいします。くりあがった 1 は 十じゅうのくらいに 足たすのを わすれずに!

注意ちゅうい: くりあがり の 1 を 書かき わすれると、答こたえが 10だけ 小ちいさく なってしまいます。ちいさく ¹ と 書かく くせを つけましょう。

やってみよう: つぎの たしざんを ひっさんで しましょう。

  • 27 + 18 = □
  • 46 + 35 = □
  • 59 + 26 = □

答こたえ: 45 / 81 / 85

4. くりさがりが ない ひきざん

つぎは ひきざんです。まずは くりさがりが ない やさしい もの から。

47 − 23 を ひっさん で

     47     −23    ━━━━      24

たしざん と おなじように、一いちのくらいから 計けい算さんします。

  • 一いちのくらい: 7 − 3 = 4 → 一いちのくらいに 4 を 書かく
  • 十じゅうのくらい: 4 − 2 = 2 → 十じゅうのくらいに 2 を 書かく

答こたえは 24 です。

やってみよう: つぎの ひきざんを ひっさんで しましょう。

  • 68 − 25 = □
  • 79 − 46 = □
  • 95 − 30 = □

答こたえ: 43 / 33 / 65

5. くりさがりが ある ひきざん

つぎは くりさがり の ある ひきざん です。これが 小しょう2の 計けい算さんの やまばです。

52 − 18 を ひっさん で

      4 ¹²      5 2     −1 8    ━━━━      3 4

一いちのくらいから 計けい算さんします。

  • 一いちのくらい: 2 − 8 → 2 から 8 は ひけない !
    • そこで、十じゅうのくらいの 5 から 1 を くりさげます。
    • 十じゅうのくらいは 5 → 4 に なり、一いちのくらいは 2 に 10を 足たして 12 と 考かんがえます。
    • 12 − 8 = 4 → 一いちのくらいに 4 を 書かく
  • 十じゅうのくらい: くりさがった あとの 4 − 1 = 3 → 十じゅうのくらいに 3 を 書かく

答こたえは 34 です。

なぜ くりさがるの?

52 は「50 と 2」です。この うち 50を「40 と 10」と みかた を かえると、

  52 = 40 + 10 + 2 = 40 + 12

と あらわせます。こうすると 一いちのくらい から 8 を ひけますね。

ポイント: 上うえの くらいから 1 かりてくると、下したの くらいは 10 ふえます。10の まとまりを 1こ くずして、バラに する イメージです。

注意ちゅうい: くりさがった あと、上うえの くらいは 1 小ちいさく なっています。もと の 数かずの まま 計けい算さんすると まちがえます。上うえの くらいに 斜しゃ線せん(/)を 引ひいて、新あたらしい 数かずを 書かくと わかりやすいです。

やってみよう: つぎの ひきざんを ひっさんで しましょう。

  • 63 − 27 = □
  • 81 − 49 = □
  • 70 − 38 = □

答こたえ: 36 / 32 / 32

6. たしざん と ひきざんは ぎゃく の 関かん係けい

たしざんと ひきざんは、おたがいに ぎゃく の 計けい算さん です。

   20 + 15 = 35    35 − 15 = 20 ← たしざんの ぎゃく    35 − 20 = 15 ← こちらも ぎゃく

答こたえの 35 から もとの 数かずが 求もとめられます。

計けい算さんの たしかめ方かた

ひっさんを したら、答こたえが あっているか たしかめ ましょう。

たしざん の たしかめは、答こたえ から 引ひいた 数かずを ひく 方法ほうほうが かんたんです。

れい: 38 + 24 = 62 を たしかめる

62 − 24 = 38 → はじめの かず 38 に もどった! → せいかい

ひきざん の たしかめは、答こたえと 引ひいた 数かずを たす と もとの 数かずに もどるかで チェック できます。

れい: 52 − 18 = 34 を たしかめる

34 + 18 = 52 → はじめの かず 52 に もどった! → せいかい

ポイント: たしざんの たしかめは ひきざん、ひきざんの たしかめは たしざん。おぼえておくと、テストで 点てんを おとしにくく なります。

7. ぶんしょうだい に チャレンジ

ひっさんを つかって、ぶんしょうだい を といてみましょう。なにざん で 求もとめるかを みぬく のが たいせつです。

あわせて いくつ(たしざん)

きのう あさがおの 花はなが 36こ さきました。きょうは 27こ さきました。あわせて 何なんこ さきましたか?

2つを 合あわせる ので たしざん。

    ¹     36    +27   ━━━━     63

こたえ: 63こ

ちがいは いくつ(ひきざん)

おにいちゃんは シールを 45まい、わたしは 28まい もっています。ちがいは 何なんまいでしょう?

2つの ちがい を 聞きかれて いるので ひきざん。

     ³¹⁵     4 5    −2 8   ━━━━     1 7

こたえ: 17まい

のこりは いくつ(ひきざん)

73ページ ある 本ほんを、49ページ まで 読よみました。のこりは 何なんページ あるでしょう?

全ぜん体たいから 読よんだ 分ぶんを とる ので ひきざん。

     ⁶¹³     7 3    −4 9   ━━━━     2 4

こたえ: 24ページ

ポイント: ぶんしょうだい を とく ときは、まず しき を たてて、つぎに ひっさん で 計けい算さんし、さいごに たんい(こ・まい・ページ) を つけて 答こたえましょう。

まとめ

  • ひっさんは くらいを たてに そろえて 書かく のが やくそく
  • 計けい算さんは 一いちのくらいから 始はじめる
  • 一いちのくらいで 10いじょう に なったら くりあがり(十じゅうのくらいに +1)
  • 一いちのくらいで ひけない ときは くりさがり(十じゅうのくらいから 1 かりる)
  • たしざんと ひきざんは ぎゃく の 関かん係けい。たしかめ に つかえる
  • ぶんしょうだい は「あわせて → たしざん」「ちがい・のこり → ひきざん」

次つぎの 章しょう: つぎは、3けた の たしざん・ひきざん に 進すすみます。くらいが ひとつ ふえても、やりかたは おなじです。くらいを そろえる ことを わすれずに。

この教材きょうざいは役やくに立たちましたか?