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この 章では、2けたの たしざん・ひきざんを、たてに ならべて 計算する ひっさん(筆算) が できるように なりましょう。
この 章が おわるころには、つぎの ことが できるように なっています。
ポイント: ひっさんの きほんは たったひとつ。「くらいを たてに そろえる」 ことです。これさえ まもれば、どんな 大きな 数でも 計算できます。
小1では、8 + 5 や 13 − 7 など、あたまの 中で できる 計算を まなびました。
でも 35 + 27 のように 大きな 数に なると、あたまの 中だけでは むずかしく なりますね。
そこで、くらいを たてに そろえて 書く やりかたを つかいます。これが ひっさん です。
35 +27 ━━━━
「一のくらい どうし」「十のくらい どうし」 を たてに ならべるのが やくそくです。
重要: ひっさんでは くらいを そろえる ことが なにより たいせつ。十のくらいの 数字と 一のくらいの 数字を ごちゃまぜに 書くと、答えが ぜんぜん ちがって しまいます。
まずは くりあがりが ない やさしい たしざん から。
23 +14 ━━━━ 37
計算の じゅんばんは、一のくらいからです。
答えは 37 です。
ポイント: ひっさんは みぎから ひだりへ(一のくらい → 十のくらい)の じゅんで 計算します。書くときは ひだりから、計算は みぎから、と おぼえましょう。
やってみよう: つぎの たしざんを ひっさんで しましょう。
- 32 + 45 = □
- 51 + 24 = □
- 60 + 37 = □
答え: 77 / 75 / 97
つぎは すこし むずかしい、くりあがり の ある たしざん です。
¹ 38 +24 ━━━━ 62
一のくらいから 計算します。
答えは 62 です。
8 + 4 = 12 の 計算を 分けて 考えてみましょう。
8 + 4 = 12 = 10 と 2
12の うち 10は、一のくらいに 入りきらないので、十のくらいに くりあげる のです。
ポイント:一のくらいで 答えが 10いじょう に なったら、くりあがりが 発生します。くりあがった 1 は 十のくらいに 足すのを わすれずに!
注意: くりあがり の 1 を 書き わすれると、答えが 10だけ 小さく なってしまいます。ちいさく ¹ と 書く くせを つけましょう。
やってみよう: つぎの たしざんを ひっさんで しましょう。
- 27 + 18 = □
- 46 + 35 = □
- 59 + 26 = □
答え: 45 / 81 / 85
つぎは ひきざんです。まずは くりさがりが ない やさしい もの から。
47 −23 ━━━━ 24
たしざん と おなじように、一のくらいから計算します。
答えは 24 です。
やってみよう: つぎの ひきざんを ひっさんで しましょう。
- 68 − 25 = □
- 79 − 46 = □
- 95 − 30 = □
答え: 43 / 33 / 65
つぎは くりさがり の ある ひきざん です。これが 小2の 計算の やまばです。
4 ¹² 5 2 −1 8 ━━━━ 3 4
一のくらいから 計算します。
答えは 34 です。
52 は「50 と 2」です。この うち 50を「40 と 10」と みかた を かえると、
52 = 40 + 10 + 2 = 40 + 12
と あらわせます。こうすると 一のくらい から 8 を ひけますね。
ポイント:上の くらいから 1 かりてくると、下の くらいは 10 ふえます。10の まとまりを 1こ くずして、バラに する イメージです。
注意: くりさがった あと、上の くらいは 1 小さく なっています。もと の 数の まま 計算すると まちがえます。上の くらいに 斜線(/)を 引いて、新しい 数を 書くと わかりやすいです。
やってみよう: つぎの ひきざんを ひっさんで しましょう。
- 63 − 27 = □
- 81 − 49 = □
- 70 − 38 = □
答え: 36 / 32 / 32
たしざんと ひきざんは、おたがいに ぎゃく の 計算 です。
20 + 15 = 35 35 − 15 = 20 ← たしざんの ぎゃく 35 − 20 = 15 ← こちらも ぎゃく
答えの 35 から もとの 数が 求められます。
ひっさんを したら、答えが あっているか たしかめ ましょう。
たしざん の たしかめは、答え から 引いた 数を ひく方法が かんたんです。
れい: 38 + 24 = 62 を たしかめる
62 − 24 = 38 → はじめの かず 38 に もどった! → せいかい
ひきざん の たしかめは、答えと 引いた 数を たす と もとの 数に もどるかで チェック できます。
れい: 52 − 18 = 34 を たしかめる
34 + 18 = 52 → はじめの かず 52 に もどった! → せいかい
ポイント:たしざんの たしかめは ひきざん、ひきざんの たしかめは たしざん。おぼえておくと、テストで 点を おとしにくく なります。
ひっさんを つかって、ぶんしょうだい を といてみましょう。なにざん で 求めるかを みぬく のが たいせつです。
きのう あさがおの 花が 36こ さきました。きょうは 27こ さきました。あわせて 何こ さきましたか?
2つを 合わせる ので たしざん。
¹ 36 +27 ━━━━ 63
こたえ: 63こ
おにいちゃんは シールを 45まい、わたしは 28まい もっています。ちがいは 何まいでしょう?
2つの ちがい を 聞かれて いるので ひきざん。
³¹⁵ 4 5 −2 8 ━━━━ 1 7
こたえ: 17まい
73ページ ある 本を、49ページ まで 読みました。のこりは 何ページ あるでしょう?
全体から 読んだ 分を とる ので ひきざん。
⁶¹³ 7 3 −4 9 ━━━━ 2 4
こたえ: 24ページ
ポイント: ぶんしょうだい を とく ときは、まず しき を たてて、つぎに ひっさん で 計算し、さいごに たんい(こ・まい・ページ) を つけて 答えましょう。
次の 章: つぎは、3けた の たしざん・ひきざん に 進みます。くらいが ひとつ ふえても、やりかたは おなじです。くらいを そろえる ことを わすれずに。