アテネは、アッティカ半島に位置した古代ギリシャの代表的ポリスで、前6世紀のクレイステネスの改革を経て直接民主政を発達させました。
| 項目 | アテネ民主政 | 現代の民主政 |
|---|---|---|
| 参加方法 | 市民が直接参加 | 代表者を選ぶ間接制 |
| 参政権 | 成年男性市民のみ | 原則すべての成人 |
| 除外された人 | 女性・奴隷・在留外国人 | ― |
ペルシャ戦争で中心的役割を果たし、ペリクレス時代に全盛期を迎え、パルテノン神殿や哲学・悲劇など古典文化が花開きました。
たとえば、成年男性の市民が民会に集まり、戦争をするかどうかまで自分たちで直接決めました。一方で女性・奴隷・在留外国人には参政権がなく、代表者を選ぶしくみでもなかった点が、現代の間接民主政との大きな違いです。
ポイント アテネ民主政は「直接民主政」だが、女性・奴隷・在留外国人には参政権がなかった。この限界を問う設問が多い。