赤色光 とは、 波長約660 nm の光で、 植物の色素フィトクロム を 発芽を促す型 (Pfr 型) に変えます。 これによりレタスなどの光発芽種子の発芽が促進されます。 逆に 遠赤色光 を当てるともとの型に戻り、 発芽が抑えられます。
| 当てる光 | フィトクロム | 光発芽種子 |
|---|---|---|
| 赤色光 (660 nm) | 発芽促進型へ | 発芽する |
| 遠赤色光 (730 nm) | もとの型へ | 発芽しない |
たとえば、レタスの種子に赤色光、遠赤色光、赤色光の順に当てると発芽し、最後を遠赤色光で終えると発芽しません。最後に受けた光がフィトクロムを Pfr 型にするかどうかで結果が決まるためです。
試験では 「赤色光で発芽促進・遠赤色光で抑制」という、フィトクロムを介した可逆的な反応が頻出です。最後に当てた光が効きます。