インドール酢酸 (IAA) とは、 植物が体内でつくる 天然の オーキシン の本体 となる植物ホルモン。 茎の先端でつくられて下へ運ばれ、 細胞伸長・屈性・頂芽優勢 などを引き起こします。 濃度によって効果が変わり、 茎と根で最適濃度が異なります。
| 略称 | はたらき |
|---|---|
| IAA (インドール酢酸) | 細胞伸長・屈性・頂芽優勢 |
たとえば、幼葉鞘の先端を切り取って寒天片にのせ、その寒天を切り口の片側だけに置くと、その側がよく伸びて茎が曲がります。先端でつくられたインドール酢酸が寒天にしみ出し、細胞伸長を起こすからです。
試験では 「インドール酢酸=天然オーキシン (IAA)」という点と、濃度により茎と根で効果が異なる点が頻出です。