一切衆生悉有仏性 は、 「生けるもの (一切衆生) はことごとく仏となる性質 (仏性) を備えている」 とする 大乗仏教 の思想で、 『涅槃経』 に説かれます。 日本では 最澄 が天台宗の立場から強調し、 身分や才能を問わず万人が成仏できるとする平等の思想として受け継がれました。
| 観点 | 内容 |
|---|---|
| 意味 | 全ての生き物に仏となる性質 (仏性) がある |
| 出典 | 『涅槃経』 |
| 日本での主張 | 最澄 (天台宗) |
たとえば才能に恵まれない人でも、修行の途中でつまずいた人でも、仏となる性質そのものは等しく備わっている。最澄はこの立場から、人を選ばず誰もが救われうると説きました。
試験では 最澄 がこの思想に基づき万人成仏を説いた点と、 一切衆生 (生けるもの全て) の意味が問われます。