用語集
更級日記さらしなにっき
1059 年頃成立。 菅原孝標女 が 13 歳 から 52 歳 まで を 回想 した 日記。
国語
更級日記は、平安中期(一〇五九年ごろ)に成立した日記文学で、作者は**菅原孝標女(すがわらのたかすえのむすめ)**です。少女期から晩年までの約四十年間を、晩年になって回想する形で綴ります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 成立 | 一〇五九年ごろ |
| 作者 | 菅原孝標女 |
| 構成 | 少女期から晩年までの長期の回想 |
| 主題 | 物語への憧れと、晩年の信仰・後悔 |
少女のころ父の任地(上総)から都へ上る旅で始まり、『源氏物語』に夢中になった日々を回想します。やがて物語に心を奪われた半生を、信仰と後悔の念とともに振り返る自伝的な名作です。
ポイント 「源氏物語への強い憧れ」を率直に書いた点が特徴で、当時の物語愛好のようすを伝える資料としても重要です。作者名「菅原孝標女」は固有名詞として正確に覚えておきましょう。