リスト(Friedrich List, 1789-1846)とは、19 世紀ドイツの経済学者で、保護貿易を主張した人物です。アダム・スミスやリカードの自由貿易論に対抗しました。
| 観点 | 内容 |
|---|---|
| 国・時代 | ドイツ・19 世紀 |
| 主張 | 後発国の幼稚産業を保護すべき |
| 理由 | 育つ前に自由貿易で外国に潰されるのを防ぐ |
| 対立する立場 | 自由貿易(リカード・スミス) |
当時のドイツはイギリスに比べ工業化が遅れていました。リストは「未熟な国内産業(幼稚産業)は、競争力がつくまで保護貿易すべきだ」と説き、後発国の経済発展論の先駆けとなりました。
試験では リスト=保護貿易(幼稚産業保護論)と、リカード=自由貿易(比較生産費説)の対比が頻出。後発国の立場から保護貿易を唱えた点が問われます。