触媒とは、自分自身は変化せずに、化学反応の速さを変える物質のことです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| はたらき | 反応を速める |
| 自分自身 | 変化しない(減らない) |
| くり返し | 何度でも使える |
中1では酸素を発生させるときの二酸化マンガンが代表例です。二酸化マンガンはオキシドール(過酸化水素水)の分解を速めて酸素を出させますが、反応のあとも形を変えずに残るので、くり返し使えます。
試験では 「二酸化マンガンは触媒で、自分は変化せず反応を速めるだけ」という点が問われる。反応の前後で量が変わらないのがポイント。
触媒とは、化学反応の前後でそれ自身は変化せず、反応速度を大きくするはたらきをもつ物質です。反応の経路を変えて活性化エネルギーを小さくすることで反応を速めます。
| 性質 | 内容 |
|---|---|
| 反応速度 | 大きくする |
| 活性化エネルギー | 小さくする |
| 反応熱(エンタルピー) | 変えない |
| 平衡の位置 | 変えない(到達を速めるだけ) |
たとえば過酸化水素水に酸化マンガン(IV) を加えると、自身は減らないまま の分解が速く進みます。工業ではハーバー・ボッシュ法の鉄触媒、接触法の などが重要です。
試験では 「触媒は活性化エネルギーを下げるが、反応熱や化学平衡の位置は変えない」が頻出。エネルギー図で活性化エネルギーだけが低くなる点を押さえる。