用語集
ベンゼンベンゼン
C₆H₆ の 環状不飽和化合物。 6 個 の 炭素 が 正六角形 を つくる 芳香族 の 代表。
理科
ベンゼン とは、6 個の炭素が正六角形に並び、各炭素に H が 1 個ずつ結合した、芳香族化合物の代表です。
| 性質 | 内容 |
|---|---|
| 構造 | 正六角形、6 個の π 電子が環全体に広がる |
| 安定性 | 非常に安定(共鳴により) |
| 反応性 | 付加より置換反応が起こりやすい |
二重結合を 3 つもつように見えますが、π 電子が環全体に均等に広がって(非局在化して)安定なため、二重結合のように付加するのではなく、水素が他の基に置きかわる置換反応(ニトロ化・ハロゲン化・スルホン化)が中心になります。トルエン・フェノール・アニリンなど多くの芳香族の骨格です。
試験では 「ベンゼンが付加より置換を起こしやすい理由」として、環状の π 電子による安定性(芳香族性)を答える記述が頻出。