気候正義 (クライメート・ジャスティス) は、地球温暖化を引き起こした責任と、その被害を受ける度合いが国や世代の間で不公平であることを是正しようとする考え方。「先進国が過去に出したCO₂で温暖化が進んだのに、被害は途上国や将来世代が強く受ける」という構図に注目する。
| 不公平の軸 | 内容 |
|---|---|
| 国の間 | 先進国が多く排出 → 途上国 (気候難民等) が被害 |
| 世代の間 | 現世代の排出 → 将来世代が負担 |
| 主張 | 排出責任に応じた負担・途上国への支援 |
たとえば国際交渉では「途上国にも経済成長の権利がある」という立場から、先進国の資金・技術支援が論点になる。
試験では 温暖化対策の「先進国と途上国の立場の違い」を問う設問の鍵概念。パリ協定の「共通だが差異ある責任」とあわせて理解する。