温室効果おんしつこうか
大気中の二酸化炭素などが地表の熱を逃がしにくくし、気温を高く保つはたらき。
大気中の二酸化炭素などが地表の熱を逃がしにくくし、気温を高く保つはたらき。
温室効果とは、大気中の二酸化炭素などの気体が、地表から宇宙へ逃げる熱(赤外線)を吸収し、気温を高く保つはたらきです。温室効果をもつ気体を温室効果ガスといいます。
| 温室効果ガス | おもな出どころ |
|---|---|
| 二酸化炭素(CO₂) | 化石燃料の燃焼・呼吸 |
| メタン | 家畜・水田・天然ガス |
| 水蒸気 | 海や地表からの蒸発 |
温室効果そのものは、地球を生物がすめる温度に保つ大切なはたらきです。しかし化石燃料を大量に燃やして二酸化炭素がふえすぎると、効果が強まりすぎて地球温暖化が進むと考えられています。
注意 温室効果は「悪いもの」ではなく、もともと地球を暖める自然のしくみ。問題なのは、二酸化炭素の増加で効果が強まりすぎること。
温室効果 (greenhouse effect) は、 大気中の 温室効果ガス が地表から放射される熱を吸収・再放射することで地表を温める 自然な過程。 これ自体は生物が暮らせる気温を保つ不可欠な仕組み。
| 状態 | 説明 |
|---|---|
| 温室効果 (自然) | 適度な熱を保ち生物が住める環境を作る |
| 地球温暖化 (過剰) | ガス濃度の急上昇で熱がこもり気温が上昇 |
温室 (greenhouse) のガラスが熱を閉じ込める様子にたとえた命名。 ガス濃度が急上昇してバランスが崩れた状態が 地球温暖化。
ポイント 温室効果そのものは悪ではなく、 むしろ必要な自然現象。 問題は人間活動による効果の 「強まりすぎ」 だという点を押さえる。
温室効果とは、大気中の温室効果ガス(CO₂・メタン・水蒸気など)が、地表からの赤外線(地球放射)を吸収して再び下向きに放射することで、地表を暖める効果です。
| 段階 | 内容 |
|---|---|
| 1 | 太陽光(可視光)が大気を素通りして地表を暖める |
| 2 | 暖まった地表が赤外線(地球放射)を出す |
| 3 | 温室効果ガスが赤外線を吸収し、再び地表へ放射 |
温室のガラスのように熱を逃がしにくくするため、この名があります。温室効果がなければ地表の平均気温は −19 ℃ 程度とされますが、実際は約 14 ℃ に保たれています。近年は CO₂ の増加による過剰な温室効果が地球温暖化を引き起こしています。
試験では 「可視光は通すが赤外線を吸収する」という温室効果ガスの性質が要点です。温室効果自体は生命に必要だが、過剰化が温暖化を招く、という二面性も押さえましょう。