地理的思考は、ものごとを「位置」「関係性」「規模感」の 3 つの軸でとらえる考え方で、地理を学ぶうえで中心となる見方・考え方。ニュースや課題を、場所・原因・規模の面から多角的に分析する力を育てる。
| 軸 | 問い | 例 |
|---|---|---|
| 位置 (どこで) | どこで起きているか | 緯度経度・地名・地形で表す |
| 関係性 (なぜ) | なぜそこで起きるか | 自然・歴史・経済のつながりで説明 |
| 規模感 (どのくらい) | どのくらいの規模か | 統計と比較で把握 |
一つの立場でなく複数の立場から見る「多角的視点」とあわせて使うのが、地理的に考えるということ。
たとえばニュースで洪水を見たとき、どこの川か(位置)、なぜあふれたのか(関係性)、どれだけの家が浸かったか(規模感)と順に問うてみます。三つの軸を通すことで、遠い出来事が自分の地域の話に変わります。
試験では 3 つの軸 (位置・関係性・規模感) を使って、身近な現象や時事問題を分析・説明させる設問が出る。