用語集
先カンブリア時代せんかんぶりあじだい
地球誕生 (46 億年前) 〜 古生代始 まり (5.4 億年前) の、 約 40 億年 の 長大 な 時代。
理科
先カンブリア時代は、地球誕生(約 46 億年前)から古生代の始まり(約 5.4 億年前)までの、地球史の大半を占める長大な時代です。化石が乏しく細かい年代区分は難しいものの、生命にとって重要な出来事が次々と起こりました。
| おもな出来事 | 内容 |
|---|---|
| 生命の誕生 | 海の中で最初の単細胞生物が出現 |
| 光合成の始まり | シアノバクテリアが酸素を作り始める |
| 酸素の蓄積 | 海と大気に酸素が増え、縞状鉄鉱層が形成 |
| 全球凍結 | 地球全体が凍りつくほどの大規模な寒冷化 |
| 真核・多細胞生物 | 複雑なつくりの生物が登場 |
たとえば光合成生物が放出した酸素は、まず海水中の鉄と結びついて沈殿し、縞状鉄鉱層という地層を残しました。これは当時の酸素濃度の変化を読み取る手がかりになります。
試験では 先カンブリア時代が「地球史のほとんどを占める長い時代」であること、光合成による酸素の蓄積、全球凍結などの出来事の順序が問われます。次の古生代との境界がカンブリア紀の始まりである点も重要です。