更新世とは、新生代第四紀の前半(約 258 万年前〜約 1 万年前)の地質時代です。氷期と間氷期がくり返された「氷河時代」にあたります。
| 第四紀の区分 | 時期の目安 | 特徴 |
|---|---|---|
| 更新世 | 約 258 万〜1 万年前 | 氷期と間氷期のくり返し・人類の進化 |
| 完新世 | 約 1 万年前〜現在 | 最後の氷期が終わった温暖な時代 |
更新世にはミランコビッチサイクルに対応して氷期と間氷期がくり返され、海面も大きく上下しました。この間に人類(ホモ・サピエンス)が出現・拡散しました。
たとえば、更新世の地層をボーリングで掘り抜いて調べると、寒冷な氷期に対応する層と温暖な間氷期に対応する層が何度もくり返し現れます。この寒暖をくり返す時代のあいだに、ホモ・サピエンスが現れて各地へ広がっていきました。
試験では 「更新世=第四紀前半・氷期と間氷期のくり返し」という位置づけが問われます。完新世(約 1 万年前〜現在の温暖期)との区別も押さえましょう。