表層混合層とは、海洋の最上部にある、風や波でよくかき混ぜられて水温がほぼ一様になっている層です。海洋の鉛直 3 層構造の一番上にあたります。
| 海洋の層 | 深さの目安 | 水温の変化 |
|---|---|---|
| 表層混合層 | 表面〜数十〜百数十 m | ほぼ一定(よく混ざる) |
| 水温躍層 | 混合層の下 | 深さとともに急に下がる |
| 深層 | さらに下 | 低温でほぼ一定 |
太陽で暖められた水が風と波でかき混ぜられるため、上から下まで水温がほぼ同じになります。その下では水温が急に下がる水温躍層が広がります。
たとえば、台風が通り過ぎたあとの海では、強い風にかき混ぜられて表層混合層が深くまで広がり、海面の水温が下がることがあります。混合層は風や波の強さで厚みを変え、その下にはいつも水温躍層が控えています。
試験では 海洋の鉛直 3 層構造(表層混合層・水温躍層・深層)の順と、各層の水温の特徴が問われます。表層混合層が「よく混ざり水温一定」である点を押さえましょう。