用語集
深層循環しんそうじゅんかん
高緯度で沈み込んだ冷たく重い海水が全海洋を巡る、 数千年規模の流れ。
理科
深層循環(熱塩循環)とは、高緯度で沈み込んだ冷たく重い海水が全海洋を巡る、約千〜二千年規模の流れです。
| 段階 | 場所 | 起こること |
|---|---|---|
| 沈み込み | 北大西洋・南極周辺 | 冷却と結氷で塩分が増し密度が大きくなり沈む |
| 移動 | 深層 | ゆっくり全海洋を巡る |
| 湧昇 | 太平洋・インド洋 | 表層へ上がる |
水温と塩分の違い(=密度の違い)が原動力なので「熱塩循環」とも呼ばれます。グローバルコンベヤーベルトとも呼ばれ、熱を全地球に運んで気候を安定化させます。
試験では 「冷たく塩分が高い水ほど重く沈む→深層循環」という駆動の仕組みが頻出です。風で動く表層の海流と違い、密度差で動く・千年規模である点を区別しましょう。