塩分構成一定の法則とは、海水に含まれる主な塩類(塩化ナトリウムや塩化マグネシウムなど)の割合(構成比)は、世界中どこでもほぼ一定であるという法則です。
| 場所による変化 | 変わる/変わらない |
|---|---|
| 塩分の総量(濃さ) | 変わる(蒸発の多い海で濃く、河口でうすい) |
| 塩類の構成比 | どこでもほぼ一定 |
変わるのは塩の「濃さ(塩分)」だけで、塩の「種類の割合」は変わりません。海水がよく混ざり合っているためで、ある塩の量を測れば全体の塩分を推定できます。
たとえば、河口近くのうすい海水でも、蒸発のさかんな海の濃い海水でも、含まれる塩化ナトリウムと塩化マグネシウムの割合は変わりません。だからどれか 1 種類の塩の量を測るだけで、その海水全体の塩分を推定できます。
試験では 「変わるのは塩分(総量)、変わらないのは構成比」という区別が要点です。海水の平均塩分が約 35(千分率)である点とあわせて押さえましょう。