石炭紀(約 3.59〜2.99 億年前)とは、古生代の第 5 紀です。名前のとおり、現在の石炭の多くがこの時代の植物からできました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 気候 | 温暖多湿 |
| 植物 | 巨大なシダ植物の森(リンボク・フウインボク) |
| 石炭の起源 | シダの遺骸が地中で炭化 |
| 動物 | 爬虫類が出現・巨大昆虫が繁栄 |
温暖多湿な気候で巨大なシダ植物の森が広がり、その遺骸が地中で炭化して大量の石炭となりました。大気の酸素濃度が史上最高となり、トンボなど巨大な昆虫も栄えました。
たとえば、いま火力発電所で燃やされている石炭の多くは、石炭紀の温暖多湿な森に茂ったリンボクなどの巨大なシダ植物の遺骸が、地中で炭化したものです。石炭紀の森がたくわえた炭素を、いま掘り出して使っていることになります。
試験では 「石炭紀=シダ植物の森・石炭の起源・爬虫類出現」が要点です。石炭という名前と、シダ植物の遺骸が石炭になった点を結びつけて覚えましょう。