物体ぶったい が すべり 始はじめる 直前ちょくぜん の 静止せいし摩擦まさつ力りょく。 F_max = μ₀N。 μ₀ は 静止せいし摩擦まさつ係数けいすう。
最大さいだい静止せいし摩擦まさつ力りょくとは、物体ぶったいがちょうどすべり出でそうになる瞬間しゅんかんの静止せいし摩擦まさつ力りょくで、Fmax=μ0NF_{\max} = \mu_0 NFmax=μ0N で与あたえられます(μ0\mu_0μ0 は静止摩擦係数せいしまさつけいすう、NNN は垂直抗力すいちょくこうりょく)。
たとえば μ0=0.5\mu_0 = 0.5μ0=0.5、N=20 NN = 20\,\text{N}N=20N なら最大さいだい静止せいし摩擦まさつ力りょくは 0.5×20=10 N0.5\times20 = 10\,\text{N}0.5×20=10N。加くわえる力ちからが 10 N10\,\text{N}10N を超こえた瞬間しゅんかんに箱はこは動うごき出だします。
試験しけんでは 「斜面しゃめんで物体ぶったいがすべり出だす角度かくど」を問とう問題もんだいが定番ていばん。すべり出だす角θ0\theta_0θ0 は tanθ0=μ0\tan\theta_0 = \mu_0tanθ0=μ0 で決きまる(重力じゅうりょくの斜面しゃめん成分せいぶんが最大さいだい静止せいし摩擦まさつ力りょくに等ひとしくなる角かく)。