すべって いる 物体ぶったい に はたらく 摩擦まさつ力りょく。 F = μN。 μ は 動どう摩擦まさつ係数けいすう で 通常つうじょう μ < μ₀。
動どう摩擦まさつ力りょくとは、接触せっしょく面めんをすべりながら動うごいている物体ぶったいにはたらく摩擦力まさつりょくで、大おおきさは F=μNF = \mu NF=μN で与あたえられます(μ\muμ は動摩擦係数どうまさつけいすう、NNN は垂直抗力すいちょくこうりょく)。
たとえば μ=0.3\mu = 0.3μ=0.3、N=20 NN = 20\,\text{N}N=20N なら動どう摩擦まさつ力りょくは 0.3×20=6 N0.3\times20 = 6\,\text{N}0.3×20=6N で、速はやさが速はやくても遅おそくても同おなじです。重おもい物もの(NNN が大おおきい)ほど動どう摩擦まさつ力りょくも大おおきくなります。
ポイント すべり出だすと摩擦まさつ力りょくが急きゅうに小ちいさくなるのは、μ<μ0\mu < \mu_0μ<μ0(動どう摩擦まさつ係数けいすう < 静止摩擦係数せいしまさつけいすう)のため。だから一いち度ど動うごかすと押おしやすくなる。