インフレーション (インフレ) とは、物価 (モノやサービスの値段) が全体として継続的に上がっていく現象のことです。
| インフレ | デフレーション | |
|---|---|---|
| 物価 | 上がる | 下がる |
| お金の価値 | 下がる | 上がる |
たとえば、去年 100 円で買えたパンが 120 円になると、同じ 100 円で買えるモノが減ります。これはお金の価値が下がったということです。原因は需要が供給を上回る場合や、原材料費・賃金の上昇などです。ゆるやかなインフレは経済成長の証ですが、急激なインフレは生活を圧迫します。中央銀行 (日本銀行) が金融政策で物価安定をはかります。
ポイント インフレは「物価上昇=お金の価値が下がる」。デフレーションとセットで、物価とお金の価値の向きを覚えよう。
インフレーション(インフレ)とは、物価が持続的に上昇し、通貨の実質価値が低下する現象です。
| 種類 | 原因 |
|---|---|
| デマンド・プル・インフレ | 需要が供給を上回る(需要超過) |
| コスト・プッシュ・インフレ | 原材料費・賃金などコストの上昇 |
たとえば景気が良く需要が膨らんで物価が上がるのがデマンド・プル、原油高で生産コストが上がって物価が上がるのがコスト・プッシュです。物価が上がると同じ金額で買える量が減るため、通貨の価値は下がります。緩やかなインフレは経済成長を促しますが、急激なハイパー・インフレは経済を混乱させます。
試験では 「デマンド・プル(需要側)」と「コスト・プッシュ(供給側)」の区別が頻出。インフレで通貨の実質価値が下がる点を押さえましょう。