OPEC(石油輸出国機構)は、1960 年に主要な産油国が、原油の生産量や価格を調整するために結成した組織です。それまで石油の利益を握っていた欧米の巨大石油会社(メジャー)に対抗し、産油国自身が石油の価格決定権を取り戻そうとしました。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 結成 | 1960 年 |
| 中心となる加盟国 | サウジアラビア・イラン・イラク・クウェート・ベネズエラなど |
| 役割 | 原油の生産量・価格の調整 |
| 分布 | 西アジア(中東)・アフリカ・南米に多い |
たとえば 1970 年代の石油危機では、OPEC が原油の価格を一気に引き上げたことで、石油を輸入に頼る日本などの世界経済が大きく揺さぶられました。
ポイント OPEC は「産油国の集まり」。中東(西アジア)の国が中心という地理的分布と、石油の価格をめぐる影響力をおさえよう。
OPEC (石油輸出国機構) は、おもな産油国が 原油の生産量や価格について協調する ために 1960 年に結成した国際組織。当初の中心はサウジアラビアなど西アジアの産油国で、その後アフリカ・南米の産油国も加わった。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名 | 石油輸出国機構 |
| 結成 | 1960 年 |
| 目的 | 原油の生産量・価格の調整 |
| 中心国 | サウジアラビアなど西アジアの産油国 |
かつては国際石油資本 (メジャー) が石油価格を握っていたが、OPEC が生産量を調整することで産油国側の発言力が高まった。1970 年代の石油危機 (オイルショック) では原油価格の急騰を主導した。
試験では 結成の目的 (産油国の利益確保)、石油危機との関係、加盟国の地域分布が問われる。