多義語とは、一つの語が複数の意味を持っている語のことです。どの意味で使われているかは、前後の文脈から判断します。
| 語 | 意味 | 例 |
|---|---|---|
| 手 | 体の一部 | 手をあらう |
| 手 | 働き手・人手 | 手が足りない |
| 手 | 手段・方法 | あの手を使う |
| 手 | 筆跡 | きれいな手だ |
たとえば「手が足りない」の「手」は、体の一部ではなく「働く人」の意味です。同じ語でも文脈によって意味が変わるため、まわりの言葉を手がかりに正しい意味を選ぶ力が読解で問われます。意味の似た類義語とは別の考え方です。
試験では 「下線部の語はどの意味で使われているか」が定番。前後の言葉に当てはめて、意味が通るものを選ぶ。