六書とは、漢字の成り立ちと使い方を六種類に分類したものです。とくに作られ方を表す前の四つ(象形・指事・会意・形声)が大切です。
| 種類 | 成り立ち | 例 |
|---|---|---|
| 象形 | 物の形を絵にした | 山・川・木・日 |
| 指事 | 形にできない事を記号で | 上・下・一・本 |
| 会意 | 漢字を組み合わせ意味を作る | 林(木+木)・明(日+月) |
| 形声 | 意味の部分と音の部分を合わせる | 清(氵+青)・聞(門+耳) |
| 転注 | もとの意味を別の意味に転用 | 「楽」音楽→楽しい |
| 仮借 | 音だけ借りて別の語を表す | 亜米利加(アメリカ) |
漢字の約八割は形声文字で、意味を表す部分(意符)と音を表す部分(音符)からできています。「清」は氵(水の意味)と青(セイの音)の組み合わせです。これを知ると、初めて見る漢字の読みや意味を推測できます。
試験では 「次の漢字の成り立ちを六書から選べ」が出る。部首が意味を、残りが音を表していれば形声、と当てはめて見分けるとよい。