この章で学ぶこと
小学2年では、 かけ算 をはじめて学びます。 かけ算は 「同じ数のまとまりが いくつ分 あるか」 を計算する方法です。 そして、 1 のだんから 9 のだんまでの 九九 をおぼえます。
- かけ算の意味 (いくつ分)
- かけ算の式の書き方
- 九九 (1 のだん〜9 のだん)
- かける順番を入れかえてもよいこと
ポイント: かけ算は 「1 つ分の数 × いくつ分 = ぜんぶの数」 です。 たとえば 「1 さらに 3 こずつ、 4 さら分」 なら、 3 × 4 と書きます。
1. かけ算の意味
同じ数のまとまりがいくつもあるとき、 ぜんぶの数を かけ算 で計算できます。
たとえば、 1 ふくろにあめが 5 こ入っていて、 そのふくろが 3 ふくろあるとします。 あめはぜんぶで何こでしょう。
たし算なら 5 + 5 + 5 = 15 こ。 これをかけ算で書くと、
5×3=15 (こ)
「1 つ分の数 (5)」 × 「いくつ分 (3)」 = 「ぜんぶの数 (15)」 です。
大事: かけ算は、 同じ数を何回もたすのと同じです。 5 × 3 は 「5 を 3 回たす」 (5+5+5) という意味です。 「1 つ分の数」 と 「いくつ分」 をはっきりさせましょう。
2. 九九をおぼえよう
1 のだんから 9 のだんまでのかけ算を 九九 といいます。 たとえば 3 のだんは、 つぎのようになります。
| 式 | 答え |
|---|
| 3×1 | 3 |
| 3×2 | 6 |
| 3×3 | 9 |
| 3×4 | 12 |
| 3×5 | 15 |
| 3×6 | 18 |
| 3×7 | 21 |
| 3×8 | 24 |
| 3×9 | 27 |
3 のだんは、 答えが 3 ずつふえていきます。 「さんいちがさん、 さんにがろく、 さざんがく……」 と声に出すとおぼえやすいです。
大事: かける数が 1 ふえると、 答えは 「かけられる数」 の分だけふえます。 3 のだんなら 3 ずつ、 5 のだんなら 5 ずつふえます。 これに気づくと、 わすれてもつぎの数から思い出せます。
3. かける順番を入れかえてもよい
かけ算は、 かける数とかけられる数を入れかえても答えは同じ です。
例題: 4×6 と 6×4 の答えをくらべましょう。
4×6=24,6×4=24
どちらも 24 で、 同じです。
たしかめ: 4×6 は 4 を 6 回たすので 4+4+4+4+4+4=24。 6×4 は 6 を 4 回たすので 6+6+6+6=24。 どちらも 24 で同じです。
ポイント: 順番を入れかえても答えが同じなので、 九九は半分をしっかりおぼえれば、 のこりは入れかえで思い出せます。 たとえば 7×8 がわからなくても、 8×7=56 から思い出せます。
4. かけ算を使う問題
例題: 1 はこに クッキーが 6 こずつ入っています。 4 はこでは クッキーはぜんぶで何こですか。
1 つ分の数は 6、 いくつ分は 4 はこ分なので、
6×4=24 (こ)
答えは 24 こです。
たしかめ: 6 + 6 + 6 + 6 = 24。 かけ算の答えと同じになりました。 正しいです。
まとめ
- かけ算は 「1 つ分の数 × いくつ分 = ぜんぶの数」
- 九九は 1 のだん〜9 のだん、 声に出してくりかえす
- かける数が 1 ふえると、 答えはかけられる数の分だけふえる
- 順番を入れかえても答えは同じ (4×6=6×4)
次の章では、 長さと水のかさ の単位を学びます。