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地理

第だい 7 章しょう南みなみアメリカ州しゅうとオセアニア州しゅう — 大だい自然しぜんと多様たような文化ぶんか

最終確認日:

この章しょうで学まなぶこと

南みなみアメリカ州しゅうとオセアニア州しゅうは、 1 つの章しょうであつかいますが、 それぞれに大おおきな個性こせいを持もつ地域ちいきです。 南みなみアメリカは、 世界せかい最大さいだいの熱帯ねったい雨林うりんアマゾンと、 南北なんぼくに走はしる高たかい山脈さんみゃくアンデス山脈あんですさんみゃくが主役しゅやくの大陸たいりく。 オセアニアは、 オーストラリアという大陸たいりく国家こっかと、 太平洋たいへいように散ちらばる数すう多おおくの島々しまじまで成なり立たっています。

両りょう地域ちいきに共通きょうつうするのは、 ヨーロッパからの入植にゅうしょくを受うけ、 もともと暮くらしていた 先住民せんじゅうみん (南米なんべいのインディオ、 オーストラリアのアボリジニあぼりじに、 ニュージーランドのマオリまおり) が大おおきな影響えいきょうを受うけた歴史れきしです。 そして今いまは、 鉱産こうさん資源しげんや農産物のうさんぶつで世界せかいとつながり、 アジア・太平洋たいへいよう経済けいざい圏けんの一員いちいんとして重要じゅうような役割やくわりを果はたしています。

  • 南みなみアメリカ州しゅうの自然しぜん (アマゾン・アンデス山脈あんですさんみゃく) と気候きこうを知しる
  • ブラジルのコーヒーこーひー・大豆だいずを中心ちゅうしんとする農業のうぎょうと、 鉱産こうさん資源しげんを理解りかいする
  • オーストラリアの牧羊ぼくよう・鉱業こうぎょう・白豪主義はくごうしゅぎから多た文化ぶんか主義しゅぎへの変化へんかを知しる
  • 太平洋たいへいようの島嶼とうしょ国こく (ミクロネシア・メラネシア・ポリネシア) の暮くらしを知しる
  • 南米なんべいとオセアニアの先住民せんじゅうみんと、 APECなど経済けいざい連携れんけいを理解りかいする

ポイント: 「南半球みなみはんきゅう」 「広大こうだいな自然しぜん」 「先住民せんじゅうみんと移民いみん」 「資源しげんと一いち次じ産業さんぎょう」 の 4 つのキーワードで、 南米なんべいとオセアニアは多おおくの共通きょうつう点てんを持もちます。 6 章しょうで学まなんだ北きたアメリカ州しゅうと比較ひかくしながら読よむと、 南北なんぼくアメリカのちがいも見みえてきます。

1. 南みなみアメリカ州しゅうの自然しぜん — アンデス山脈あんですさんみゃくとアマゾン

広大な熱帯雨林の写真
アマゾン熱帯ねったい雨林うりん — 世界せかい最大さいだいの熱帯ねったい雨林うりん。 「地球ちきゅうの肺はい」 とも。
貝殻のような屋根の建築
シドニー・オペラハウス (オーストラリア) — オセアニアの象徴しょうちょう。 ユネスコ世界せかい遺産いさん。

南アメリカ大陸たいりくは、 北きたは赤道せきどうをこえて北半球きたはんきゅうに少すこしかかり、 南みなみは南緯なんい 55 度どほどまで細長ほそながくのびる大陸たいりくです。 西側にしがわには高たかい山脈さんみゃくが、 東側ひがしがわには大だい平原へいげんと高原こうげんが広ひろがる 「東西とうざいで性格せいかくがちがう」 大陸たいりくです。

西部せいぶのアンデス山脈あんですさんみゃく — 環太平洋かんたいへいよう造山ぞうざん帯たい

太平洋たいへいよう沿ぞいを南北なんぼくに約やく 7,500 キロメートルにわたり走はしるのが アンデス山脈あんですさんみゃく です。 6,000 メートルをこえる山々やまやまが連つらなり、 北きたアメリカのロッキー山脈さんみゃくと同おなじく環太平洋造山帯かんたいへいようぞうざんたいの一部いちぶで、 火山かざんや地震じしんが多おおい地域ちいきです。 アンデスの高地こうちでは標高ひょうこう 4,000 メートルをこえる場所ばしょにも街まちがあり、 ペルーのクスコやボリビアのラパスなどが知しられています。

中央ちゅうおうから北東ほくとう — アマゾンの熱帯ねったい雨林うりん

赤道せきどう直下ちょっかを中心ちゅうしんに広ひろがるのが、 世界せかい最大さいだいの流域りゅういき面積めんせきを持もつ アマゾン川あまぞんがわ と、 その流域りゅういきの アマゾン熱帯ねったい雨林うりん です。 流域りゅういき面積めんせきは約やく 700 万まん平方キロメートルへいほうきろめーとるで、 日本にほんの国土こくど (約やく 38 万まん平方キロメートルへいほうきろめーとる) の約やく 18 倍ばいほど。 多様たような動植物どうしょくぶつが生息せいそくし、 「地球ちきゅうの肺はい」 と表現ひょうげんされることもあります。

中ちゅう南部なんぶ — パンパとブラジル高原こうげん

アマゾンの南みなみには ブラジル高原ブラジルこうげん が広ひろがり、 さらに南みなみのアルゼンチンには パンパぱんぱ と呼よばれる温帯おんたい草原そうげんがあります。 パンパは小麦こむぎや大豆だいずの栽培さいばい、 牛うしの放牧ほうぼくがさかんで、 アルゼンチン経済けいざいを支ささえています。

気候きこう — 赤道せきどうから寒帯かんたいまで

地域ちいき気候きこう帯たい特徴とくちょう
アマゾン流域りゅういき熱帯ねったい雨林うりん年中ねんじゅう高温こうおん多雨たう
ブラジル高原こうげんサバナ雨季うき・乾季かんきがある
アルゼンチンパンパ温帯おんたい小麦こむぎ・牛うし
アンデス高地こうち高山たかやま気候きこう標高ひょうこうで気温きおんが変かわる
パタゴニア (南端なんたん)寒帯かんたい・冷ひや帯たい強風きょうふうと氷河ひょうが

大事だいじ: 南米なんべいの自然しぜんは 「西にし = アンデス、 北きた = アマゾン、 南みなみ = パンパ」 と整理せいりするとわかりやすいです。

2. ブラジルを中心ちゅうしんとする南米なんべいの産業さんぎょう

南みなみアメリカ州しゅうで最大さいだいの国くにが ブラジル です。 面積めんせきは約やく 851 万まん平方キロメートルへいほうきろめーとる (世界せかい第だい 5 位くらい)、 人口じんこうは約やく 2 億おく 1,000 万まん人にん。 ポルトガル語ごを話はなす国くにとして知しられます。

コーヒーから大豆だいずへ — 多様たよう化かする農業のうぎょう

ブラジルは、 長ながらく世界せかい最大さいだいの コーヒーこーひー 生産せいさん国こくとして知しられてきました。 一ひとつの作物さくもつに経済けいざいが依存いぞんする状態じょうたいをモノカルチャーと言いい、 価格かかくの上下じょうげで国くにの経済けいざいが大おおきくゆれてしまう弱点じゃくてんがあります。

近年きんねんは 大豆だいず、 さとうきび (バイオエタノールばいおえたのーるの原料げんりょう)、 とうもろこし、 オレンジなどへと作物さくもつが多様たよう化かし、 巨大きょだいな農業のうぎょう国こくへと変身へんしんしました。 アマゾン周辺しゅうへんの開発かいはつも進すすみ、 大豆だいずや牛うしの放牧ほうぼく地ちが広ひろがっています。

鉱産こうさん資源しげん — 鉄鉱てっこう石せき・銅どう・原油げんゆ

南米なんべいは鉱産こうさん資源しげんの宝庫ほうこです。 ブラジルの 鉄鉱てっこう石せき (世界せかい有数ゆうすうの産出さんしゅつ)、 チリ・ペルーの 銅どう、 ベネズエラの原油げんゆなどが代表だいひょう的てきです。 これらは中国ちゅうごく・日本にほんなどアジアの国々くにぐにへも大量たいりょうに輸出ゆしゅつされています。

工業こうぎょう化かと BRICS

ブラジルは、 自動車じどうしゃ・航空機こうくうき (エンブラエル社しゃ)・鉄鋼てっこうなどの工業こうぎょうも発展はってんし、 ロシア・インド・中国ちゅうごく・南みなみアフリカとともに BRICS と呼よばれる新興しんこう経済けいざい国こくの一員いちいんとなっています。

都市とし化かとスラム

サンパウロやリオデジャネイロなど大だい都市としへの人口じんこう集中しゅうちゅうが進すすみ、 都市とし部ぶには ファベーラふぁべーら と呼よばれる貧困ひんこん層そうが暮くらす地区ちく (スラム) が形成けいせいされています。 都市としと農村のうそん、 富裕ふゆう層そうと貧困ひんこん層そうの格差かくさが大おおきいのが課題かだいです。

ポイント: ブラジルは 「コーヒーだけの国くに」 ではなく、 大豆だいず・鉄鉱てっこう石せき・工業こうぎょうと多角たかく化かを進すすめた結果けっか、 BRICS の一員いちいんと呼よばれるほどに経済けいざいを成長せいちょうさせました。

3. オセアニア州しゅうの自然しぜんとオーストラリア

オセアニア州しゅうは、 オーストラリア大陸たいりく、 ニュージーランド、 そして太平洋たいへいように散ちらばる メラネシア・ミクロネシア・ポリネシア という 3 つの島嶼とうしょ (とうしょ) 地域ちいきから成なり立たっています。

オーストラリアの自然しぜん

オーストラリアは、 6 大陸たいりくの中なかで最もっとも小ちいさく、 1 つの国くにで大陸たいりくを占しめる唯一ゆいいつの国くにです。 面積めんせきは約やく 770 万まん平方キロメートルへいほうきろめーとるで、 日本にほんの約やく 20 倍ばい。 国土こくどの大だい部分ぶぶんは内陸ないりくの グレートビクトリア砂漠ぐれーとびくとりあさばく などの乾燥かんそう地ちで、 人口じんこうは沿岸えんがん部ぶ (シドニー・メルボルン・ブリスベン・パース) に集中しゅうちゅうしています。

ニュージーランドの自然しぜん

ニュージーランドは、 北島きたじまと南島なんとうの 2 つの主要しゅような島しまからなる国くに。 環太平洋かんたいへいよう造山ぞうざん帯たいに属ぞくし、 火山かざんと地震じしんが多おおく、 温暖おんだんで湿潤しつじゅんな気候きこうを生いかした牧羊ぼくよう・酪農らくのうがさかんです。

太平洋たいへいようの 3 区分くぶん

区分くぶん意味いみおもな国くに・地域ちいき
メラネシア「黒くろい島々しまじま」パプアニューギニア・フィジー
ミクロネシア「小ちいさな島々しまじま」パラオ・ミクロネシア連邦れんぽう
ポリネシア「多おおくの島々しまじま」サモア・トンガ・ハワイ・ニュージーランド

これらの島々しまじまはサンゴ礁さんごしょうや火山かざんで形かたちづくられ、 美うつくしい海うみと文化ぶんかで知しられますが、 海面上昇かいめんじょうしょうの影響えいきょうを受うけやすいことが大おおきな課題かだいとなっています。

大事だいじ: オセアニア = 「オーストラリア + ニュージーランド + 太平洋たいへいようの島々しまじま」 という構成こうせいをまず押おさえることが大切たいせつです。

4. オーストラリアの産業さんぎょうと多た文化ぶんか主義しゅぎ

オーストラリアの産業さんぎょうは、 「牧畜ぼくちく・農業のうぎょう + 鉱業こうぎょう + サービス業ぎょう」 という構成こうせいが大おおきな特色とくしょくです。 人口じんこうは約やく 2,600 万まん人にんほどで、 国くにとしては大おおきくありませんが、 1 人ひとあたりの産出さんしゅつは高たかい水準すいじゅんにあります。

牧羊ぼくようと牧牛ぼくぎゅう

降水こうすい量りょうの少すくない内陸ないりくでは 牧羊ぼくよう ( 羊ひつじの飼育しいく) が中心ちゅうしんで、 羊毛ようもうと羊ひつじ肉にくを生産せいさんします。 内陸ないりくの大だい牧場ぼくじょうを グレートアーテジアン盆地ぐれーとあーてじあんぼんち という地下ちか水すいが支ささえています。 沿岸えんがん部ぶでは牛うしの放牧ほうぼくがさかんで、 牛肉ぎゅうにくは日本にほんをはじめアジアに輸出ゆしゅつされています。

小麦こむぎと鉱業こうぎょう

南西なんせい部ぶ・南東なんとう部ぶでは小麦こむぎの栽培さいばいがさかん。 西部せいぶでは 鉄鉱てっこう石せき、 東部とうぶでは 石炭せきたん の産出さんしゅつが多おおく、 これらの鉱産こうさん資源しげんを大量たいりょうに中国ちゅうごくや日本にほんへ輸出ゆしゅつしています。 オーストラリアの経済けいざいを支ささえる大おおきな柱はしらが、 この 資源しげん輸出ゆしゅつ です。

白豪主義はくごうしゅぎから多た文化ぶんか主義しゅぎへ

20 世紀せいき中ちゅうごろまで、 オーストラリアはヨーロッパ系けい以外いがいの移民いみんを制限せいげんする 白豪主義はくごうしゅぎ という政策せいさくをとっていました。 しかし、 1970 年代ねんだいにこの政策せいさくを廃止はいしし、 アジアや太平洋たいへいようの国々くにぐにからの移民いみんも受うけ入いれる 多た文化ぶんか主義しゅぎ に大おおきく方針ほうしんを転換てんかんしました。 現在げんざい、 シドニーやメルボルンには中国ちゅうごく系けい・ベトナム系けい・インド系けいなどのコミュニティが大おおきく育そだっています。

アボリジニあぼりじにとの和解わかい

オーストラリアの先住民せんじゅうみんを アボリジニあぼりじに と言いいます。 ヨーロッパ人じんの入植にゅうしょく後ご、 土地とちを奪うばわれ、 子供こどもを強制きょうせい的てきに引ひき離はなされるなどの厳きびしい歴史れきしを経験けいけんしました。 1990 年代ねんだい以降いこう、 政府せいふは過去かこの過あやまちを公式こうしきに謝罪しゃざいし、 アボリジニの文化ぶんかと言語げんごを守まもる取とり組くみが進すすめられています。 ニュージーランドの先住民せんじゅうみん マオリまおり についても、 同様どうようの和解わかいの動うごきがあります。

ポイント: オーストラリアが 「ヨーロッパの国くに」 から 「アジア・太平洋たいへいようの一員いちいん」 へと自分じぶんを位置いちづけ直なおした歴史れきしは、 国家こっかの大おおきな方針ほうしん転換てんかんの一いち例れいです。

5. アジア太平洋たいへいようとのつながり — APEC

南アメリカ州しゅうとオセアニア州しゅうは、 太平洋たいへいようをはさんでアジアや北米ほくべいと結むすばれ、 経済けいざいのつながりが年々ねんねん強つよまっています。

APEC (アジア太平洋たいへいよう経済けいざい協力きょうりょく)

太平洋たいへいようを取とり囲かこむ国々くにぐにが経済けいざいの自由じゆう化かと協力きょうりょくを進すすめる枠組わくぐみが APEC (Asia-Pacific Economic Cooperation) です。 アジア (日本にほん・中国ちゅうごく・韓国かんこく・東南とうなんアジア)、 北米ほくべい (アメリカ・カナダ・メキシコ)、 南米なんべい (チリ・ペルー)、 オセアニア (オーストラリア・ニュージーランド・パプアニューギニア) など 21 の国くに・地域ちいきが参加さんかしています。

中国ちゅうごくとの結むすびつき

オーストラリア・ブラジル・チリなどの鉱産こうさん資源しげんや農産物のうさんぶつは、 中国ちゅうごくへの輸出ゆしゅつが大おおきな比重ひじゅうを占しめています。 中国ちゅうごくの経済けいざいが上下じょうげすると、 これらの国くにの経済けいざいも影響えいきょうを受うける関係かんけいにあります。

日本にほんとの関係かんけい

日本にほんにとっても、 オーストラリア・ブラジルは鉄鉱てっこう石せき・石炭せきたん・大豆だいずなどの重要じゅうような輸入ゆにゅう相手あいて国こくです。 また、 オーストラリアには多おおくの日本にほん企業きぎょうが進出しんしゅつし、 学校がっこうで日本語にほんごを教おしえる取とり組くみも行おこなわれています。

環境かんきょう問題もんだいと国際こくさい協力きょうりょく

アマゾンの森林しんりん伐採ばっさい、 太平洋たいへいようの島々しまじまの海面上昇かいめんじょうしょう、 サンゴ礁さんごしょうの白しろ化かなど、 両りょう地域ちいきは地球ちきゅう規模きぼの環境かんきょう問題もんだいと直面ちょくめんしています。 このため、 国際こくさい的てきな協力きょうりょくと持続じぞく可能かのうな開発かいはつが強つよく求もとめられています。

大事だいじ: 南米なんべい・オセアニアは 「遠とおい地域ちいき」 ではなく、 太平洋たいへいようを通つうじて日本にほんと直接ちょくせつ結むすばれている大切たいせつなパートナーです。

まとめ — 南米なんべいとオセアニアを 3 行くだりで

  • 南米なんべいはアンデス山脈あんですさんみゃくとアマゾンの大だい自然しぜん、 ブラジルの多角たかく化かした農業のうぎょうと鉱業こうぎょうが主役しゅやく。
  • オセアニアはオーストラリアの牧羊ぼくよう・鉱業こうぎょうと、 太平洋たいへいようの島々しまじまの多様たような文化ぶんかが特徴とくちょう。
  • 両りょう地域ちいきはAPECなどを通つうじて、 アジア・北米ほくべいと結むすばれた太平洋たいへいよう経済けいざい圏けんの一員いちいん。

安全あんぜんと学まなび方かたの心こころがけ — 先住民せんじゅうみんへのリスペクト

南米なんべいのインディオ (先住民せんじゅうみん)、 オーストラリアのアボリジニあぼりじに、 ニュージーランドのマオリまおりなどの先住民せんじゅうみんは、 ヨーロッパ人じんの入植にゅうしょく以前いぜんからその土地とちで文化ぶんかを育はぐくみ、 自然しぜんとともに暮くらしてきた人々ひとびとです。 学習がくしゅうするときに、 つぎの点てんを心こころに留とめておきましょう。

  • 先住民せんじゅうみんを 「過去かこの人々ひとびと」 と思おもわない。 今いまも同おなじ国くにに暮くらし、 文化ぶんかを受うけ継ついでいる人ひとがいます。
  • 「未開みかい」 「遅おくれている」 といった上下じょうげの表現ひょうげんを使つかわない。 異ことなる知恵ちえと暮くらし方かたとして尊重そんちょうする。
  • 先住民せんじゅうみんの名前なまえや呼よび方かたは、 当事者とうじしゃが望のぞむ呼称こしょう (アボリジニ → アボリジナル・ピープルなど) を大切たいせつにする。
  • 「自然しぜんとともに生いきる」 知恵ちえ (持続じぞく可能かのうな漁りょう・農みのり・狩かりの方法ほうほう) を学まなぶ姿勢しせいをもつ。
  • 一いち次じ資料しりょう (各国かっこく政府せいふの公式こうしき情報じょうほう、 先住民せんじゅうみん自身じしんの発信はっしん) を大切たいせつにする。

地理ちりを学まなぶことは、 同時どうじに 「ちがう文化ぶんかをどう尊重そんちょうするか」 を学まなぶことでもあります。 偏見へんけんや上下じょうげ関係かんけいではなく、 対等たいとうな文化ぶんかとして学まなぶ姿勢しせいを持もちましょう。

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学がく習しゅうロードマップ(10件けん)
  1. 1地理ちり学習がくしゅうのはじまり (地球ちきゅうと 6 大陸たいりく 3 大洋たいよう)
  2. 2世界せかいの人々ひとびとの生活せいかつと環境かんきょう (5 気候きこう帯たい)
  3. 3アジア州しゅう (世界せかい最大さいだいの人口じんこうと急きゅう成長せいちょう)
  4. 4ヨーロッパ州しゅう (EU 統合とうごうと多様たような文化ぶんか)
  5. 5アフリカ州しゅう (発展はってんと課題かだい)
  6. 6第だい 6 章しょう北きたアメリカ州しゅう — 大だい農業のうぎょうと先端せんたん工業こうぎょうの大陸たいりく
  7. 7第だい 7 章しょう南みなみアメリカ州しゅうとオセアニア州しゅう — 大だい自然しぜんと多様たような文化ぶんか
  8. 8第だい 8 章しょう日本にほんの自然環境しぜんかんきょうと人口じんこう — 災害さいがいと共ともに暮くらす国くに
  9. 9第だい 9 章しょう日本にほんの資源しげん・産業さんぎょう・交通こうつう — 加工かこう貿易ぼうえきと物流ぶつりゅうの国くに
  10. 10第だい 10 章しょう日本にほんの 7 地方ちほう — 九州きゅうしゅうから北海道ほっかいどうまでの個性こせい