用語集
リスク分析りすくぶんせき
識別したリスクの発生確率・影響度を評価する活動。リスクマトリクス活用。
ITパスポート
リスク分析は、リスクアセスメントの一環として、識別したリスクの「発生のしやすさ(発生確率)」と「起きたときの大きさ(影響度)」を見積もる活動です。分析結果は次のリスク評価(許容できるか判断する工程)の入力になります。
| 分析手法 | 表し方 | 例 |
|---|---|---|
| 定性的分析 | 高・中・低などのランク | 影響度「大」発生確率「中」 |
| 定量的分析 | 金額・頻度などの数値 | 年間想定損失額を算出 |
発生確率と影響度を縦横にとったリスクマトリクス(一覧表)に各リスクを配置すると、どのリスクから優先的に手を打つべきかが一目で分かります。たとえば「発生確率は低いが影響が壊滅的」な災害と、「日常的に起きるが影響は小さい」ミスでは、対応の重みが変わります。
試験では リスクの大きさを「発生確率 × 影響度」で捉える考え方や、定性的分析と定量的分析の違いが問われます。分析は見積もりまで、許容するかの判断はリスク評価、と区別しましょう。