【発展はってん】同おなじ型かたの行列ぎょうれつどうしで、 成分せいぶんごとに加くわえる演算えんざん。
【発展はってん】行列ぎょうれつの和わは、同おなじ型かた(行ゆきと列れつの数かずがそろっている)の行列ぎょうれつどうしでのみ定義ていぎされ、対応たいおうする成分せいぶんごとに加くわえる演算えんざんです。A+BA+BA+B の (i,j)(i,j)(i,j)成分せいぶんは aij+bija_{ij}+b_{ij}aij+bij になります。
たとえば (1234)+(5012)=(6246)\begin{pmatrix}1&2\\3&4\end{pmatrix}+\begin{pmatrix}5&0\\1&2\end{pmatrix}=\begin{pmatrix}6&2\\4&6\end{pmatrix}(1324)+(5102)=(6426) のように、同おなじ位置いちどうしを足たすだけです。型かたが違ちがう行列ぎょうれつどうしでは和わは定義ていぎできません。和わは実数じっすうの足たし算ざんとよく似にた素直すなおな性質せいしつをもちます。
ポイント 行列ぎょうれつの和わは「同おなじ型かたでないとできない」「成分せいぶんごとに足たすだけ」。積せき(型かたの条件じょうけんが複雑ふくざつで非ひ可か換)と比くらべてはるかに単純たんじゅん、と対比たいひして覚おぼえよう。