総力戦(トータルウォー)は、戦場だけでなく国民・経済・科学技術・銃後の女性まで含めて国の全てを動員する戦争で、第一次世界大戦で大規模化しました。
| 動員される分野 | 例 |
|---|---|
| 経済 | 軍需工場の拡大・配給制 |
| 労働力 | 女性の工場・看護動員 |
| 財政 | 戦時国債 |
| 情報 | プロパガンダ(宣伝) |
兵士だけでなく国民全体が戦争に巻き込まれる点が特徴です。男性が戦場に行ったため女性が労働を担い、これが戦後の女性参政権拡大につながりました。
たとえば、軍需工場を拡大して配給制を敷き、戦時国債で資金を集め、宣伝によって国民の士気を保つといった動員が行われました。男性が戦場へ行った分だけ女性が工場や看護の担い手となり、これが戦後の女性参政権の拡大につながります。
ポイント 総力戦が女性の社会進出と福祉国家化を促した、という社会変化が頻出。「戦争が社会を変えた」因果を押さえる。