用語集
ヘレニズムへれにずむ
アレクサンドロス 大王 の 東方遠征以後 の ギリシア・オリエント 融合 の 時代・文化。
アレクサンドロス 大王 の 東方遠征以後 の ギリシア・オリエント 融合 の 時代・文化。
ヘレニズム は、 アレクサンドロス大王の東方遠征 (前 4 世紀) 以後、 ギリシア文化とオリエント文化が融合した時代・文化を指します。 ポリス の枠が崩れ個人が広い世界に投げ出されたため、 国家ではなく 個人の心の平安 を求める思想が広まりました。 代表が エピクロス派 と ストア派 です。
| 学派 | 理想の境地 | キーワード |
|---|---|---|
| エピクロス派 | アタラクシア (心の平静) | 「隠 れて生きよ」 |
| ストア派 | アパテイア (情念からの解放) | 世界市民 |
試験では ヘレニズム期に 「ポリス から個人へ」 関心が移り、 心の平安を説く エピクロス派・ストア派 が生まれた流れが問われます。
ヘレニズム文化は、アレクサンドロス大王の東征後、前4〜前1世紀に地中海東部から西アジア・エジプトで栄えた、ギリシャ文化とオリエント文化の融合文化です。
| 分野 | 代表 |
|---|---|
| 自然科学 | エウクレイデス(幾何学)・アルキメデス |
| 哲学 | ストア派・エピクロス派(個人の生き方を重視) |
| 彫刻 | ミロのヴィーナス・ラオコーン(写実的) |
| 中心都市 | アレクサンドリア(エジプト) |
ポリスの枠を超えた大帝国の時代を反映し、「世界市民(コスモポリテス)」という考え方や、個人の心の平安を求める哲学が広まりました。
ポイント ヘレニズム彫刻の写実性はインドのガンダーラ仏教美術にも影響を与えた。文化が東西へ広がった点が重要。