倭の五王(わのごおう)とは、5世紀に中国の南朝(宋など)へ使いを送り朝貢した、讃(さん)・珍(ちん)・済(せい)・興(こう)・武(ぶ)の5人の倭国王のことです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 出典 | 中国の歴史書『宋書』倭国伝 |
| 五王 | 讃・珍・済・興・武 |
| 目的 | 朝鮮半島南部での外交・軍事上の地位を有利にするため |
| 「武」 | ワカタケル大王(雄略天皇)にあてる説が有力 |
中国の皇帝から称号を得ることで、東アジアでの立場を高めようとしました。五王が記紀の歴代天皇の誰にあたるかには諸説がありますが、「武」はワカタケル大王(稲荷山古墳出土鉄剣の銘文に名が見える)にあてる説が有力です。
試験では 『宋書』倭国伝に記される讃・珍・済・興・武の五王であること、中国への朝貢の目的が問われます。