用語集
貿易摩擦ぼうえきまさつ
輸出入 の つり合い が 悪く、 国と国で起こる もめごと。
輸出入 の つり合い が 悪く、 国と国で起こる もめごと。
「貿易摩擦」 とは 2 国間の輸出と輸入のバランスが大きくかたより、 国と国との間で起こる経済的なもめごと です。 1980 年代の日本とアメリカの例で流れを見てみましょう。
| 順番 | 起こったこと |
|---|---|
| ① | 日本の自動車がアメリカでよく売れた |
| ② | アメリカの自動車が売れなくなり仕事が減った |
| ③ | アメリカで 「日本車を売るな」 という不満が高まる |
| ④ | 日本メーカーは 現地生産 をふやして解決を図る |
このように、 一方が売りすぎると相手国の産業がこまり、 もめごとになります。
テストでは 「日米貿易摩擦 → 現地生産で解決」 の流れがよく問われる。
貿易摩擦は、輸出入の不均衡や関税・補助金などの政策をめぐって、国どうしの利害が対立する状態。輸出が多い国と輸入が多い国の間で起きやすい。1980 年代の日米自動車・半導体摩擦、近年の米中の関税競争が代表例。
| 例 | 内容 |
|---|---|
| 日米貿易摩擦 (1980 年代) | 自動車・半導体などの対米輸出が問題化 |
| 米中対立 (近年) | 関税の引き上げ合戦、半導体の輸出規制 |
近年の米中対立は、世界のサプライチェーンにも大きな影響を与えている。
試験では 貿易摩擦の具体例 (日米・米中) と、自由貿易の利点・欠点 (消費者には安い製品、国内産業には打撃) を多角的に考えさせる設問が出る。