用語集
北九州工業地帯きたきゅうしゅうこうぎょうちたい
福岡県北九州市を中心とする工業地帯。1901 年操業開始の八幡製鉄所をきっかけに発展した戦前の四大工業地帯の 1 つ。近年は地位が低下。
社会
北九州工業地帯とは、福岡県北九州市を中心とする工業地帯で、1901 年に操業を始めた官営の八幡製鉄所をきっかけに発展した、戦前の四大工業地帯の一つです。
| 発展した理由 | 内容 |
|---|---|
| 近くに筑豊炭田 | 燃料の石炭が手に入った |
| 中国から鉄鉱石 | 海をへだてて近く運びやすい |
| 八幡製鉄所 | 国の力で建てられた製鉄所 |
石炭と鉄鉱石を使った鉄鋼業が長く中心でしたが、戦後にエネルギーが石炭から石油に変わり(エネルギー革命)、外国との競争も激しくなって地位が低下しました。現在は、公害を克服した経験を生かした環境技術や、資源のリサイクル(エコタウン事業)、自動車部品など、新しい分野への転換が進んでいます。
試験では 「八幡製鉄所をきっかけに鉄鋼業で発展」「エネルギー革命で地位が低下」が定番。鉄鉱石を中国から、石炭を筑豊炭田から得た立地条件も押さえよう。