用語集
アグリビジネスあぐりびじねす
農業を大規模かつ企業的に行うビジネス。種子・肥料の開発から農業機械・流通・加工・販売まで広く手がけ、穀物メジャーとも呼ばれる。
農業を大規模かつ企業的に行うビジネス。種子・肥料の開発から農業機械・流通・加工・販売まで広く手がけ、穀物メジャーとも呼ばれる。
アグリビジネスとは、農業を大規模かつ企業的に行うビジネスです。農作物を作るだけでなく、その前後の幅広い仕事を企業が一手に手がけます。
| 段階 | 手がける内容 |
|---|---|
| 生産前 | 種子・肥料・農薬の開発、農業機械の製造 |
| 生産 | 大規模な農場での栽培 |
| 生産後 | 収穫物の流通・加工・販売 |
アメリカでは巨大な企業が世界の穀物の売買を握り、「穀物メジャー」とも呼ばれます。たとえば日本が輸入する小麦や大豆の多くも、これらの企業を通じて運ばれてきます。そのため世界の食料価格や流通に大きな影響力をもちます。
ポイント 「農業=農家が作るだけ」ではなく、種から販売まで企業が支配する大きな産業になっている点がアグリビジネスの特徴。
アグリビジネスは、農産物そのものの生産だけでなく、種子・肥料・農薬の供給、加工、輸送、流通、販売まで 農業に関わる事業全体を手がける産業・企業のこと。とくに世界の穀物取引で大きな影響力をもつ巨大企業は「穀物メジャー」と呼ばれる。
| 事業の範囲 | 内容 |
|---|---|
| 川上 | 種子・肥料・農薬の供給 |
| 生産 | 大規模な企業的農業 |
| 川下 | 加工・輸送・流通・販売 |
穀物メジャーは世界の穀物の貯蔵・輸送・取引を握り、価格にも大きな影響力をもつ。効率的な供給を支える一方で、市場の寡占や開発途上国への影響が問題視されることもある。
試験では 生産から流通まで一貫して手がける点、穀物メジャーの影響力、企業的農業との結びつきが問われる。