用語集
適地適作てきちてきさく
気候・土壌など各地域の自然条件に最も適した作物を選んで集中的に栽培する農業のあり方。アメリカ合衆国が典型例で、地域ごとに専門化が進む。
社会
適地適作とは、気候・土壌・水利など、各地域の自然条件に最も適した作物を選んで集中的に栽培する農業のあり方です。アメリカ合衆国がこの典型例です。
| 地域 | 自然条件 | おもな農業 |
|---|---|---|
| 五大湖周辺 | 冷涼で湿潤 | 酪農 |
| 中央部 | 温暖 | とうもろこし(コーンベルト) |
| 南部 | 温暖湿潤 | 綿花(コットンベルト) |
| 西部 | 乾燥 | 放牧 |
| 太平洋岸 | 温暖 | 果樹 |
このように地域ごとに最も向いた作物を作ることで、アメリカは効率よく大量に生産し、世界最大の農産物輸出国となりました。たとえば中央部の「コーンベルト」では、広大な土地で機械を使ってとうもろこしを大規模に栽培します。
試験では アメリカの農業地域の分布図と、各地の作物を結びつける問題が頻出。「自然条件に合った作物を選ぶ」という考え方が適地適作のカギ。