用語集
水温すいおん
海・湖・河川等 の 水 の 温度。 海洋 で は 表層水温 と 深層水温 で 大きく 異なる。
理科
水温(すいおん)とは、海・湖・河川などの水の温度のことです。とくに海洋では深さによって水温が大きく変わり、3 つの層に分けられます。
| 層 | 深さの目安 | 水温の特徴 |
|---|---|---|
| 表層(混合層) | 0〜約 200 m | 太陽放射で温かく、季節変動が大きい |
| 水温躍層 | 約 200〜1000 m | 深くなるほど急に水温が下がる |
| 深層 | 1000 m 以深 | 全球でほぼ 2〜4 ℃ で安定 |
表層の水温は緯度によっても違い、赤道付近では高く、極域では低くなります。たとえば暖かい海面は台風にエネルギーを与えて発達させ、また高い水温が続くとサンゴが白くなる白化が起こります。このため水温は気候変動を知る重要な指標になっています。
試験では 海洋の鉛直方向の水温構造(表層・水温躍層・深層)の名称と特徴、深層が低温で安定していることが頻出です。表層水温と台風の発達やサンゴの白化との関係も押さえましょう。